お知らせ
第7回学習会開催のご報告
行動変容理論を種類や歴史等から概観し,健康教育分野とそれ以外に分けて実践的活用方法をわかりやすく紹介しました。これらを踏まえて,行動変容が必要な4つの事例課題に対し,学習理論,社会的認知理論,ソーシャルサポート,ライフスキル等,それぞれに紐づけて紹介しました。
グループワークでは,自治体のがん検診受診率向上施策について,ソーシャルマーケティングの視点から討論する演習を行いました。
行動変容理論を種類や歴史等から概観し,健康教育分野とそれ以外に分けて実践的活用方法をわかりやすく紹介しました。これらを踏まえて,行動変容が必要な4つの事例課題に対し,学習理論,社会的認知理論,ソーシャルサポート,ライフスキル等,それぞれに紐づけて紹介しました。
グループワークでは,自治体のがん検診受診率向上施策について,ソーシャルマーケティングの視点から討論する演習を行いました。
2022年の最新の世界情勢を踏まえ、数値に基づくコロナ社会の現状の解説、このような環境における健康教育士の役割り、ナッジと行動変容理論の位置づけ等、内容も濃く深く、しかし大変わかりやすい講義です。
ヘルスプロモーションの目的を効果的に達成するためには、企画づくりが不可欠です。そのための科学的なプラニングはどのようにすれば良いでしょうか。ヘルスプロモーションの計画モデルとして、「人々の行動に影響を与える7つの要因」を分析しながら計画づくりを可能にするプリシード・プロシードモデル(PPM)について解説いたします。0
第2部では、実際の課題をベースにPPMを活用した計画づくりの演習を行いたいと思います。
地球環境劣化,未曾有の高齢化,2030年のゴールまであと8年しかないSDGs,まだ出口が見えないコロナ禍,ウクライナでの戦争などを振返ると,世界全体も健康教育も,余裕の無い状況にあります.これを乗り越える方向として「効率化,正しい知識,行動変容(正しい行動を身につけさせる)」の三点が様々な場面で重視されています.しかしこの方向を追及すると,私たち人間は,より狭い,おおらかさを欠いた世界に,進んでしまうかもしれません。そこで今回は、一歩立ち止まり,よりおおらかな,手で考え学ぶポリフォニーの健康教育の可能性についてお話しします。